CENTURY

CENTURY

日本を代表する"最高級車"
御料車や、内閣総理大臣専用車としても使用されている日本国内専用車種。

CONCEPT

「センチュリー(世紀)」の名称は、初代モデルが発表された1967年(昭和42年)が、トヨタグループの創設者である豊田佐吉の生誕から100年であることに由来している。主に日本国内の官公庁・企業などでの公用車・社用車(役員車)の利用を想定し、後部座席の広さや乗降のしやすさなど、快適性に重きを置いた作りにすることで、乗客をもてなす設計がとられており、御料車や、内閣総理大臣専用車としても使用されている。基本として日本国内専用車種であるが、アジアやヨーロッパに対して少数の輸出実績があり、香港では、董建華初代特別行政区行政長官が、1997年の就任時にトヨタ自動車から特別に贈られたセンチュリー(ナンバープレートに香港特別行政区区章が飾られた)を公用車として常用していた

初代

初代CENTURY
先立って発売されていたクラウン・エイトをベースに世界の最高級車に匹敵するプレステージサルーンを目標にして開発され、1967年(昭和42年)9月25日に発表、11月に発売され、以後細部の改良を受けながらも、1997年まで30年間に渡ってフルモデルチェンジなしで生産される希有な記録を作ったVG系センチュリー。
発売当初よりエアサスペンションの採用やオートマチックトランスミッション、エアコンなどを標準装備したが発売当初のVG20系には富裕層のオーナードライバー向けに、マニュアルトランスミッションの4速フロアシフト車も設定されていたと言うから驚きである。
(画像車輌はVG21前期型・神威)

2代目

2代目CENTURY
1997年に2代目のセンチュリー(GZG50型)に移行した。当時最新の技術で製造された自動車でありながら、1967年以来続いた初代モデルのデザインテイストをほとんど踏襲し、遠目には初代モデルの後期型(VG40型)と区別が付きにくい外観となった。
また何と言っても日本製市販乗用車としては史上初のV型12気筒、5000ccエンジンを搭載、ボディーカラー名には「神威」(かむい、エターナルブラック)「摩周」(ましゅう、シリーンブルーマイカ)「醍醐」(だいご、ウェルシーグリーン)「瑞雲」(ずいうん、デミュアーブルーマイカメタリックモリブデン)、「鸞鳳」(らんぽう、グロリアスグレーメタリックモリブデン)、「精華」(せいか、レイディエントシルバーメタリック)と先代同様、和名が付けられている。このGZG50型もマイナーチェンジを繰り返し21年間製造された。
(画像はGZG50後期型・精華)

3代目

3代目CENTURY
2018年6月より3代目センチュリーへフルモデルチェンジをし、時代背景よりハイブリッド化された。GZG50型より一回り大きくなった車体は先代レクサスLS(ロングボディ車)用を新型センチュリー用に最適化させたものを採用。ホイールベースの数値や4輪マルチリンクのサスペンション形式も共通となるが、AVS機能付電子制御エアサスペンションの採用等により、センチュリー伝統の乗り心地の良さを継承している。エンジンにはV型8気筒 5.0 Lの「2UR-FSE」型、モーターには「1KM型」交流同期電動機を搭載。システム最高出力は431 PSを発生し、カタログ値では13.6 km/Lと燃費も大きく改善された。
(画像はUWG60現行型・摩周)

歴史

当店は特にGZG50型をお取り扱いしております。

燃費
リッター当たり5km前後、高速域では後期型6速ATの方が有利なのは言うまでも無い。
特徴
国産乗用車初のV12気筒(1GZ型)エンジンを搭載、左右独自のシステムを持ち、片バンクが停止しても走行可能とした。
特徴
基本的にはワングレード。前期型にはデュアルEMV有りと無しが有り、それぞれフロアシフトor
コラムシフトが選択出来る。ちなみにコラムシフトを選択するとオプション設定のドアミラーは選べない。
ウイークポイント
これが欠点とは言えないがショーファードリブンの性格上、エアサスペンションは柔らかめな設定なのでタイトな走りは苦手。ブレーキも初期制動を抑えられている為、初めて運転するとガツンと効かないがこれは後席のVIPに対しての配慮とも言える。

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