FUGA
上品で優美さ Fuga(風雅)
日産自動車が2004年から2022年まで日本国内で販売していた高級乗用車である。
日産自動車が2004年から2022年まで日本国内で販売していた高級乗用車である。
CONCEPT
2004年10月、40年以上の歴史を持つセドリックおよびグロリアの後継車として、初代Y50型フーガが発売された。型式には6代目以降のセドリック、7代目以降のグロリアと同様に「Y」が採用されているが、セドリック/グロリアのそれまでのイメージを変えるために新名称「フーガ」へと車名が変更された。
また、セドリック/グロリアの最終型であるY34型と同様、北米市場ではインフィニティの「Mシリーズ」2014年モデルより)として販売されているほか、他のインフィニティブランド展開地域でも同名称で販売されている。なお、中国市場では2005年6月に日本国外で唯一「フーガ」としてこのモデルが発売されたが、2007年のインフィニティブランド中国進出以降は中国国内でも「M」として販売されており、こちらも2014年モデルより「Q70」に改称されている。
また、セドリック/グロリアの最終型であるY34型と同様、北米市場ではインフィニティの「Mシリーズ」2014年モデルより)として販売されているほか、他のインフィニティブランド展開地域でも同名称で販売されている。なお、中国市場では2005年6月に日本国外で唯一「フーガ」としてこのモデルが発売されたが、2007年のインフィニティブランド中国進出以降は中国国内でも「M」として販売されており、こちらも2014年モデルより「Q70」に改称されている。
初代

2004年10月に発売。デザインは2003年の東京モーターショーで発表されたコンセプトカー、「フウガ」をベースとしている。搭載するエンジンはV6 2.5L VQ25DEおよび同3.5L VQ35DE型を搭載。2005年8月よりV8 4.5Lエンジンを搭載するモデルも追加された。トランスミッションは全車5速ATとなる。
また、先代のセド・グロの様に名称は別では無いがラグジュアリー系「XV」スポーツ系「GT」の2グレード展開となる。
ヘッドライト・バンパー・テール・足まわり・内装色などが違います。
(画像はXV前期タイプ)
また、先代のセド・グロの様に名称は別では無いがラグジュアリー系「XV」スポーツ系「GT」の2グレード展開となる。
ヘッドライト・バンパー・テール・足まわり・内装色などが違います。
(画像はXV前期タイプ)
2代目

2009年11月に発売され搭載するエンジンは2.5Lは先代後期型と同型のVQ25HR型とVVEL採用の3.7LVQ37VHR型エンジンに変更された。また2010年11月には、3.5Lエンジンを搭載するフーガハイブリッドが追加された。トランスミッションには、ハイブリッドを含めた全車に7速ATが採用される。
2010年8月に、シーマ(F50型)及びプレジデントがそれぞれ生産中止になった事を受けて、2012年5月にシーマがHGY51型として生産再開するまで、一時的に日本市場における日産のフラッグシップとなった。
2012年7月から2016年11月まで、三菱自動車へ「プラウディア」の車名でOEM供給されていた事もご存じの通り。
2015年2月にマイナーチェンジが行われた。特に外観デザインが刷新され、V37型スカイライン同様にインフィニティのエンブレムが装着され、また各種広告において、日産のCIを一切出さず「NISSAN MOTOR CORPORATION」と表記し、日産ブランドからの離脱およびインフィニティブランドへの移行をアピールした。なお、V37型スカイラインは2019年7月のビッグマイナーチェンジで日産エンブレムに戻ったため、2019年12月の仕様向上までは日産の日本販売車種で唯一インフィニティエンブレムを装着している車種となっていた。同年5月までの累計販売台数は2万8926台。
2019年12月23日に、シーマと共に仕様向上が発表され、安全装備としてシーマと共通で「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」「踏み間違い衝突防止アシスト」「ハイビームアシスト」「インテリジェント クルーズコントロール」を全車標準装備し、フーガに関しては「インテリジェント FCW」「ECOペダル」が追加されている。 また、「ニッサン インテリジェント モビリティ」を具現化する事に伴い、フロント及びリアのエンブレムがインフィニティのエンブレムから日産エンブレムに変更され、事実上日産ブランドに復帰した。
日本国内における度重なるセダン市場の低迷を受け、電気自動車(EV)などの電動化技術に経営資源を集中するため、2022年8月をもって「シーマ」や「スカイライン(V37型ハイブリッド車)」とともに生産を終了した絶版車。これにより、セドリック・グロリアから続いてきた同社の高級セダンの系譜は失われる事となった。セドリック時代から通算62年、グロリア時代から通算63年続いた高級セダンが消滅、「フーガ」の商標も18年の歴史に幕を閉ざす事となり、スカイライン(V37型ガソリン車)とエルグランドが実質的な後継車となる事が決まっているが言うなれば世界の「トヨタ」ブランドに完敗を記した形と成った。
2010年8月に、シーマ(F50型)及びプレジデントがそれぞれ生産中止になった事を受けて、2012年5月にシーマがHGY51型として生産再開するまで、一時的に日本市場における日産のフラッグシップとなった。
2012年7月から2016年11月まで、三菱自動車へ「プラウディア」の車名でOEM供給されていた事もご存じの通り。
2015年2月にマイナーチェンジが行われた。特に外観デザインが刷新され、V37型スカイライン同様にインフィニティのエンブレムが装着され、また各種広告において、日産のCIを一切出さず「NISSAN MOTOR CORPORATION」と表記し、日産ブランドからの離脱およびインフィニティブランドへの移行をアピールした。なお、V37型スカイラインは2019年7月のビッグマイナーチェンジで日産エンブレムに戻ったため、2019年12月の仕様向上までは日産の日本販売車種で唯一インフィニティエンブレムを装着している車種となっていた。同年5月までの累計販売台数は2万8926台。
2019年12月23日に、シーマと共に仕様向上が発表され、安全装備としてシーマと共通で「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」「踏み間違い衝突防止アシスト」「ハイビームアシスト」「インテリジェント クルーズコントロール」を全車標準装備し、フーガに関しては「インテリジェント FCW」「ECOペダル」が追加されている。 また、「ニッサン インテリジェント モビリティ」を具現化する事に伴い、フロント及びリアのエンブレムがインフィニティのエンブレムから日産エンブレムに変更され、事実上日産ブランドに復帰した。
日本国内における度重なるセダン市場の低迷を受け、電気自動車(EV)などの電動化技術に経営資源を集中するため、2022年8月をもって「シーマ」や「スカイライン(V37型ハイブリッド車)」とともに生産を終了した絶版車。これにより、セドリック・グロリアから続いてきた同社の高級セダンの系譜は失われる事となった。セドリック時代から通算62年、グロリア時代から通算63年続いた高級セダンが消滅、「フーガ」の商標も18年の歴史に幕を閉ざす事となり、スカイライン(V37型ガソリン車)とエルグランドが実質的な後継車となる事が決まっているが言うなれば世界の「トヨタ」ブランドに完敗を記した形と成った。
歴史
当店では特にY50型をお取り扱いしております

- 燃費
- 2500ccで7km・3500ccで6km前後・4500ccで5km前後(当店参考値)
- 特徴
- クラウンに対しての対抗馬、エンジンはトルクが有り乗りやすいが燃費は悪い
- ウイークポイント
- 経年劣化で天張りが剝がれ落ちて来る個体が多い。また18系クラウン程では無いがダッシュボードの割れも出る。
- お薦め度
- 新車登録台数が少ないので人とは被りたく無い方にはオススメ!足廻りなどもクラウンよりトラブルが少ない。